おとなたちの絵本部屋 in オリオン・11月レポ
記・隊員1号(イーダ)
ところかわって おとなたちの絵本部屋 №5(通算81)
11月-17(月) (予定していた残りの3日間は、イーダの体調不良のため中止
)
テーマ いせひでこさんの絵本 参加人数12人
●伊勢英子(1949~)
1949年に札幌市で生まれ、13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学デザイン科卒業。童話『マキちゃんのえにっき』で野間児童文文芸新人賞、『水仙月の四日』で産経児童主大アン文化賞美術賞、『ルリユールおじさん』で講談社出版文化絵本賞など受賞多数。絵本の製作、本のさし絵や装丁のかたわら、タブロー制作、童話やエッセイの執筆と幅広く活躍。現在、東京都在住。
■絵本部屋
いせひでこさんの絵本を読み解くキーワードとして、「雲」「宮沢賢治」「ゴッホ」「「チェロ、パブロ・カザルス」「父」「犬・グレイ」「フランス」「旅・取材」「柳田邦男」を提示してみました。これらがいせさん自身や絵本の基盤にあるような気がしたからです。そして、今回は大きく三部構成にわけて、絵本を紹介したり、みなさんと一緒に読んだりしました。
<第一部>いせさん自身の創作絵本。文も絵も手がけたもの。
<第二部>昔話や、古典的な素材に絵をつけたもの。
<第三部>他の人文章を書いた創作ものに、絵をつけたもの。
<第二部もれ>リストから漏れてしまいました。
今年出た新刊でが、お配りしたリストからもれてしまい、初日しかいなかった参加者の方にも紹介できませんでした。申し訳ありません! 新刊で、売場にたくさん平積みされていたので、発注する必要がなかったのです。リストを作成するときに発注書をもとにしたため、うっかりもれてしまいました。って、言い訳ですが、今後ミスをしないためにも書き留めておきす。
<一般書~エッセイ・翻訳>今回の絵本と関係の深いものだけですが。
みなさんと一緒にじっくり読んだのは、今年の新刊『にいさん』、私のほうで全頁きちんと読んだのは『ルリユールおじさん』『むぎわらぼうし』『はくちょう』でした。
いせひでこさんの絵本を読むと、ある色が印象に残ります。青だったり、黄色だったり、緑だったり、桃色だったり。光を描く、そして見えないものを描く、いせひでこさんの絵本ならではの余韻なのかもしれません。
■おもちゃであそびタイ!ム
ぞうくんのさんぽトランプ 550円+税
ノルテ店に新入荷のトランプで遊びました。ルールはシンプルに「ババぬき」。人数が多かったので不毛な戦いになるかと思いきや、意外や意外、楽しめました。ジョーカーの絵柄がかわいくて、ババを持っていても手放したくないような、そんな気持ちになるトランプです。
■イーダのつぶつぶ焼き
今回は、お申込みいただいていたほとんどの人が参加できずに、本当に申し訳ない絵本部屋でした。というわけで、このレポートも初日の1回のみの報告です。いせひでこさんの絵本のすばらしさを、多くの人に伝えきれなかったのが心残りですが、私の言葉で語るよりも、絵本を見ていただいたほうがストレートに伝わるかもしれません。ぜひご覧になってみてください。
これにて私の事情で絵本部屋はしばらく休みます。が、これまで何回も最終回を迎えては復活している前科もあるので、いつかまたきっと再開できると思います。10年間という長い間、そしてオリオンさんに移ってからは短い間でしたが、みなさんありがとうございました。






日常にあるモノや道具を使った見立て遊びの絵本だったり、日常の行動や見慣れた景色から空想の世界へ入ったり。どこにでも別世界への入口はあるのだな~と思わせてくれる絵本ばかりでした。
前半は私がみなさんに絵本を読んで~、後半は手元でじっくりと絵本の絵をご覧いただく~というような流れで進めました。今回は、絵本の中にある日常からの別世界をのぞくという主旨でしたが、絵本を読むこと自体、日常のすごーく近くにある別世界に入り込むってことかもしれませんね。
ルールはいたってシンプル。すごろくをちょっとアレンジした感じ。でも、集中していないとどのコマが自分のコマかわからなくなってしまうので、みなさん真剣に遊んでくれました。一番簡単なルールで遊びましたが、工夫次第で難易度をあげることもできます。そんな柔軟性も嬉しいゲームです。
既に読んだことのある人も、また新たな発見があったりして楽しめてもらえたようで良かったです。
キーナーメモリー(スイス) 9,780円(税込)
ワーワーキャーキャー、大笑いでした。あらかじめペアカードをセットにして準備しておいたので、テーブルの上で裏返してもそれほど混ざっていませんでした。なので、近いところにペアはあるはずだとヒントを出したにもかかわらず、それがかえって難しくしていたということもあったみたい。新たにめくったものか、既にめくったものか、場所が近いからこそ余計に混乱する元になったようですが、でも、それもゲームが盛り上がった一因かな。


こういう絵本が楽しいのも、大人になっても楽しめるのも、やっぱり買い物って楽しいからなんでしょうねぇ。みなさん、楽しそうに絵本を見てくれました。

『かわ』では絵本の絵を全部つないで1枚にし、会場の仕切りに使用しているパーテーションに貼り付けてみました。長さもちょうどぴったり! ページをめくっているときには見落としがちなことも、こうするといろいろ発見できるのです。川だけではなく、いろんな風景がつながっていますからね。そして、こうすることによって、表紙&裏表紙の地図とも見比べやすくなったんじゃないかと思います。この絵本の川は全部つながっているということを今回初めて発見!だった人も結構いらっしゃったので、ムフフ、してやったり!(笑) ビックリしてくれて、こちらも嬉しかったです。
また、『よわいかみ つよいかたち』では、本の通りに、実際、実験をしながら読みすすめていきました。これはペンギン時代に、別の講座で既に実施したことなんですが、そのときは参加者が少なかったので、今回初めてご覧になった方も多いのじゃないかと思います。
加古さんの知識・科学絵本に対する考え方、また紙芝居と絵本の表現方法の違いなど、まるごと一冊・加古里子!な本はこちら。おとなの場合、こういう本と絵本を併せ読んでも絵本をより深く楽しめるのじゃないかと思います。
にじいろのへび アミーゴ(ドイツ) 1,400円+税
ノルテさんでも、おもちゃ類を扱っているので、あそびタイ!ムもこれまで同様、入れることができました。これまで何度も遊んできたカードゲームです。『たべもののたび』や『かわ』など、つながる絵本があったので、無理やりそれに関連づけた感じではさみこみました(笑)。何人でも遊べるゲームなので、今回のように人数が多いときにはもってこいです。ルールも簡単だしね。
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