おとなたちの絵本部屋 in オリオン・ノルテ 2012年1月 レポ
記・隊員1号(イーダ)
テーマ №91 おひめさまになりたい!?
日程-1/24火、1/25水、2/2木 参加人数-10名(立川市3人、国立市・日野市・八王子市・ 東村山市・小平市 各1人、隊員3号+隊員7号)
■絵本部屋
グリムやアンデルセンなどの有名なお姫さまではない、基本的には(一部例外あり)創作もののお姫さま絵本を集めてみました。
世の中、お姫さま絵本がこんなに多いのは、女の子たちのプリンセスへのあこがれが強いことが反映されているのかもしれませんが、今回の絵本部屋を訪れた、かつての女の子たちで、子どものころお姫さまにあこがれていたというのは少数でした。あれれ?
いろんなお姫さまが絵本によって登場しますが、全般的にお姫さまのいいところは、裕福、チヤホヤされる、そして良くないところでは、自由がないというところでしょうか。
いい面のきらびやかさを見るのも絵本としては楽しいのですが、やはり女性の生き方に焦点をあて、不自由な身をどう打破して生きていくかということを描いたものは、ストーリーにおもしろさがあると思います。
ということで、いろんな女性の生き方の例がずらりと並んだ絵本群になりました。
■おもちゃであそびタイ!ム
『コドモノクニ名作選 vol.5』
付録の武井武雄のかるたで遊びました。
絵本部屋でかるた遊びをするときはたいていそうなのですが、わざわざ絵札の文字を見えないようにして。
こうすれば、読み札の言葉をじっくり聞いて、絵札の絵もよーく見ることができますからね。
■イーダのつぶつぶ焼き
オリオン・ノルテでは3日間の開催でしたが、同時期に同じテーマで出張絵本部屋も実施して、5日間にわたってお姫さま絵本を読みました。
在庫の関係で、日によって力を入れてじっくり読む絵本が異なったこともあって、その日の人気本が毎回違うという結果になりました。
だから同じ絵本を用意していても、各日程、まったくカラーの違った絵本部屋になりました。場の雰囲気にも左右されることもありますが、これって珍しいことです。
複数日程あっても、たいてい人気絵本は偏るものなので。ちょっとこちらがビックリでした。
最近のコメント