記・隊員1号(イーダ)
テーマ vol.88 マックス・ベルジュイスさんの絵本
日程-6/24金、6/27月、6/30木 参加人数-18名
●Max Velthuijs (1923-2005)
1923年、オランダのハーグで生まれる。オランダの美術学校で学び、グラフィックデザイナーとして活躍する。1964年に初めて児童書を手掛け、その後、本格的に創作を開始。1971年にはプラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞した。2004年には、子どもの本のノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞画家部門を受賞。また、オランダ金の石筆賞、アメリカングラフィック賞など数多くの賞に輝き、作品の多くは世界各国で翻訳出版されている。2005年1月没。
■絵本部屋



左から
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参考・図書館で見てね(品切本)
『おおかみとちびやぎ』『きこりとはと』『えかきさんとことり』『こころのやさしいかいじゅうくん』『ぬすまれたかいじゅうくん』『たことしょうねん』『こびとくんのいえさがし』『こびとくんのしあわせないちにち』『こびとくんのきゅうじょたい』『ワニくんのだいけっさく』『ああうるさい』
講談社版『少年と大きなさかな』 旧版『かえるくんどうしたの』『かえるくんはかるくん』
偶然にもめったに出ないベルジュイスの新刊が出るタイミングで取り上げることができました。
かえるくんシリーズの数冊をメインにした内容にしたのですが、読めば読むほどかえるくんがベルジュイスに見えてきます。
そんなことで、参加者のみなさんには自己紹介のときに、自分を動物に例えるなら?というお題でしゃべってもらいました。
かえるくんのシリーズは、登場人物の配役を決めて、それぞれのセリフを読んでもらいました。登場する動物は限られているので、とてもやりやすかったし、ちょっとした劇を見ているような気持ちになりました。
ベルジュイスという人物については、これはもう紹介した評伝『かえるでよかった』を読んでもらえばいいのですが、なんせ分厚い読み応えのある本なので、読んだ私がざっくりとみなさんにベルジュイスのことをお伝えしましたが、私の感想なども盛り込まれちゃったかもしれません。ぜひ、機会があったら読んでみてください。
■おもちゃであそびタイ!ム

マナー豆(匠) アイアップ 2,480円+税
オリオン・ノルテでも販売しているゲームです。
プラスチックのおまめを、やはりプラスチックのおはしで取るというルール。ルールはとても簡単なんですが、勝とうとするのはなかなか難しい。単純なんだけど、とても白熱しました。
子どもと遊びたいといって、このゲーム、意外や絵本部屋での人気商品。絵本より売れたかも?(笑)
■イーダのつぶつぶ焼き
マックス・ベルジュイス、大好きな作家さんなのに、いつも名前がちゃんと言えず。でも今回の絵本部屋で完璧に覚えました。かえるくんだけじゃなく、こびとくんのシリーズもとても良いのですが、今は入手不可で紹介できずそれが残念。
かえるくんシリーズのような、激しさはないけれどしみわたるような絵本がお好きな方は絵本部屋には多いので、一人で読むのと違って、みんなでその感覚を共有できて、楽しい時間になったと思います。
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