ぷちプチおはなし会 6月30日(水)
昨日からお天気が心配だったのですが、何とか雨も上がり、たくさんの親子さんが参加してくださいました。今日は、久しぶりに常連さんばかり。2回目はちょっと関係の濃い?(^^)常連さんでした。
読んだ絵本は・・・
『ちいさなくも』 エリック・カール/作 偕成社
大人の雲たちからちょっとはずれて、いろんなものに変身してみる「ちいさなくも」。こどもの、あんなものになってみたい、こんなものになってみたいとい気持ちをあらわしているようで、微笑ましいおはなしです。
『にじをみつけたあひるのダック』 フランセス・バリー/作 おびかゆうこ/訳 主婦の友社
いろんな色の景色をくぐりぬけて、雨が降る前におうちにたどりついた、あひるのダック。雨上がりの空を見上げると、くぐりぬけてきた景色の色が虹になっている、という仕掛けえほんです。なかなか虹をみられるチャンスはないかもしれませんが、きれいだなぁって思ってもらえたでしょうか。
『はなさくえほん』 いしかわこうじ/作 童心社
新刊絵本です。種をまいて、芽がでてくるところから、上にページが開くようになっていて、お花が咲くまでが、うまく表現された絵本。朝顔やチューリップ、実際にみんなのおうちで育てているお花も出てきて、身近に感じてくれたのでは?と思います。それぞれのお花が咲いたところに、虫がとまっていて、「何がとまっているかな?」とこども達に聞いたところ、花のお話じゃなくて、最後まで、何の虫がとまっているかのあてっこになってしまいました。あれ?(^^)
『あそびましょ』 松谷みよ子 丸木俊/絵 偕成社
「くまさんくまさんこんにちは~ ・・・♪」というわらべ唄の絵本です。
こどものとも2007年5月号『パンツのはきかた』岸田今日子/作 佐野洋子/絵 福音館書店
こちらも唄が絵本化されたもの。岸田今日子さんがお嬢さんに口ずさんでいらした唄に、たまたま居合わせた作曲家の方が曲をつけて、CDにも収録されていたものです。一生懸命パンツをはいている、あかちゃんのようにぷりぷりっと太ったブタがなんともかわいい!月刊誌の折込に書かれた、佐野洋子さんから、出版を待たずに逝かれた岸田今日子さんへの思いも素敵です。最後に譜面もついてます。ついつい、「パンツはね♪」と口ずさんでしまうので、気をつけてください。取り寄せ不可。当店、在庫2冊のみです。
『りっぱなうんち』 きたやまようこ/作・絵 あすなろ書房
うさぎのうんちはたんぽぽうんち。ぞうのうんちは、くさ(草)うんち。ユニークなおはなしです。絵本を読んだあと、宿題ができてしまいました。後日、ご報告できればと思います。(^^)
『あかちゃん1・2・3』 しみずみちを ほるぷ出版
ちょっとレトロな感じの絵が素敵な絵本です。最後にでてくる豚のあかちゃんにはしてやられました。何がかというと・・・ぜひ、手にとってみてみてください。あかちゃん絵本でありながら、動物のあかちゃんについて専門的な解説がついていたりします。
『かんかんかん』 のむらさやか/文 川本幸/制作 塩田正幸/写真 福音館書店
言葉のリズムが楽しい絵本です。写真もよくよくみると、フォークやナイフ、傘や、鉛筆などを使って、電車の車体を表現してあって面白いですよ。
パネルシアター『だれのかさ』
前回もやったこのパネルシアター。歌を歌わなかったので、リベンジ。でも今回もやっぱり、こども達がみんなんで好き好きにぺたぺたパネルをはるだけで終わりました。わたしはこういう時間が実は大好きです。お母さんたちには、何のパネルシアターなのか、何がやりたかったのかさっぱりわからなかったと思いますが、どうかご容赦を。
ついでながら、おはなし会の最中に、こども達が飛び出していこうとも、うろうろ歩き回わろうとも、ちっとも構いませんので、どうぞ、皆さん、これからも気になさらずご参加くださいませ♪
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