おとなたちの絵本部屋 in オリオン・5月レポ
記・隊員1号(イーダ)
3度目の復活! おとなたちの絵本部屋 №1(通算82)
5月-25(火) 31(月)、 6月-3(木)←臨時開催
※当初予定していた5/27.28は、イーダの都合により中止となりました。お申込いただいていた方、大変申し訳ございませんでした。
テーマ 本と出合う場所 ~書店と図書館の絵本~ 参加人数17人
■絵本部屋■
本と出合う場所は、何も書店や図書館だけではありませんし、場所よりも人やメディアの影響が大きいこともあると思います。でも、本がズラリと並んだ書店や図書館は、本好きの人にはドキドキ・ワクワクする場所。そんなステキな場所が描かれた絵本をみなさんと楽しみました。なかには、主題が「読書」とかけ離れているものもありますが、場所が出てくればOKということで、そのへんはご愛嬌!
前半は図書館が出てくる絵本、後半は書店が出てくる絵本(といっても3冊ですが)という構成でした。
みんなで読んだのは『としょかんライオン』。
この本に限らず、絵本のなかの図書館は情報の最先端の場所というイメージよりも、最近出版された絵本でも、いまだに目録カードの引き出しがあったり、本の見返しに貸し出しの日付印が押してあったりと、どこかレトロ、でもちょっと前までは図書館の代名詞といわんばかりの雰囲気をかもしだしています。記憶の中の図書館というイメージかしら。
今年は国民読書年ということで、読書をテーマにした絵本が次々に出ているし、これからもまだ出そうです。
自己紹介タイムも2回にわけ、それぞれ子どものころの図書館の思い出、書店の思い出を語ってもらいました。いつものことながら、その場で与えたお題なのに、みなさんがスラスラとお話くださるのはすばらしー。どんな場面が記憶に残っているかなど、とても興味深く聞けました。
■おもちゃであそびタイ!ム■
ドイツ・ドライマギア 2,000円+税
オリオン・ノルテさんで販売している商品です。このカードゲームがおもしろいということは、前職のときから耳にしていたのですが、実際に遊んだのは私も今回が初めてです。商品名は「ゴキブリ」ですが、「ドブネズミ」や「サソリ」など、人間から忌み嫌われる動物たち8種の絵柄です。
多くの一般的なゲームと違って、勝者を決めるのではなく、敗者を一人決めるゲームです。時間の関係で、それぞれの日程で1~2回しか遊べず、まだこのゲームの醍醐味に触れるところまではいきませんでしたが、作戦を練ったり、駆け引きしたり、協力しあったりと、いろんな楽しみ方が潜んでいそうです。
というわけで、まだちょっと遊びたりなかったこのゲーム。次回も引き続きこれでいこうかと予定しています。
■イーダのつぶつぶ焼き■
約1年半ぶりの絵本部屋の再開。場所が変わってから4回しかまともにできなかったのが心残りでしたが、どうにかまたあらためてスタートラインに立つことができました。
そして、いつかは・・・と予想していましたが、復帰月から2日も中止にしてしまい申し訳ありませんでした。しかも一番お申し込みが多かった日に・・・。
今後はこのようなことがないように・・・と言いきれないところがもどかしいのですが、またご迷惑おかけすることがあるかもしれませんが、ご容赦願えればと思います。
さて、今回のテーマ。絵本でもまだまだ存在するし、絵本以外のジャンルでもいろいろあって、講座ではコミックを中心児童文学や小説もオマケとして、何点か紹介しました。図書館や学校の図書室、書店(古書店もあり)が舞台のお話って、たくさん存在するのですね~。そこで働く側からの視点の本があり、利用する側からの視点の本もある。そして、なんといっても不思議がおきてもおかしくない、何かが潜んでいてもおかしくない、秘密がいっぱい隠れていそうな、書物に囲まれたスペースは本を読むかどうかにかかわらず、多くの人にとって特別な独特な場所だからなんでしょうね。
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