2010年2月
出張「はじめまして」の準備です
記・隊員3号 三蔵
今週末「こひつじ文庫」さんでの「はじめましての絵本たち」講座のために、
オリオン書房ノルテ店さんで新刊をおかりしてきました。
先週講座をしたばかりなのに、どんどん新刊は出続けますね〜。
いやいや、スバラシイ。
ぷちプチおはなし会 2月10日(水)
昨日とは打って変わって、また、寒くなりましたが、1回目は2組、2回目は6組にご参加がありました。ご連絡が遅くなりましたが、前回より、おはなし会会場が変更になっております。といっても、同じ児童書コーナーの中で、奥に動いただけなのですが。今までより、広いスペースになりましたので、ぜひ、お気軽にどんどこご参加ください♪
さて、今回読んだ絵本は・・・
『げんきなこえでごあいさつ』 冬野いちこ 永岡書店
あかちゃん絵本のコーナーでは、今、ごあいさつの絵本を集めています。その中から、最近、『でんしゃがゴットン』で人気の冬野いちこさんのポップアップ絵本を読みました。
『あいうえおはよう』 西巻茅子 こぐま社
あったたかなきもちになる刺繍絵本です。ゆるい感じの3匹のこぶたちゃんが、元気良くおはようと起きてきて、もぐらと遊んでどろんこになって、おかあさんにホースで洗われ、そのまま(服をきたまま、こぶたごと)、物干しに干されて・・・と、なんともユニークな展開。お母さんたちも思わず、くすっ。
『こぐまちゃんおはよう』 わかやまけん こぐま社
子どもからリクエストがあり、読みました。お気に入りのおもちゃを順番に並べて、おやすみのときには、いっしょにお布団に入って・・・と、ほんとに、子どもの変わらない遊びを体現しているこぐまちゃん。何気ないようで、このあたりが、ロングセラーのゆえんでしょうか。
『むすんだそのてをひらいてみせて』こどものとも0.12. 2010/03 安部賢司
今月のこどものとも0.1.2.です。むすんだ手をひらいたら、なかから何がでてくるでしょう。結構意外なものがでてきます。渋いというか。(^^;2回目のおはなし会には大きめのお子さんもいたので、何がでてくるかヒントを出してあてっこしたりして遊びました。お母さんの手の中から、ちっちゃなあかちゃんの手がでてくるの場面に気持ちがほんわか。
『はたらくくるまブルブルン』冬野いちこ 岩崎書店
ゴミ収集車や、工事車両、身近なはたらくくるまが登場します。
『くだものあ~ん』 ふくざわゆみこ ひかりのくに 子ども達の大好きなバナナやりんごといったくだものが登場。リアルなくだものの絵に、かぶりつきになっている子もいました。ページをめくると、ケーキや、パフェや、フルーツを使ったおいしそうなスイーツが並びます。パフェは、登場したくだものがどんどんのっかって、ゴージャスなパフェになったり。でもさすが、おちびちゃんたち。「どれが食べたい?」と聞くと、むいただけのシンプルなくだものが良いようです。まだ、ワッフルや、ケーキは食べたことないかも。スイカは未体験という0歳児ちゃん。今年の夏が楽しみですね。
『あぶくたった』 さいとうしのぶ ひさかたチャイルド 今回も読んでしまいました。あ~、おもち入りおしるこ、おいしそう~。
さて、勝手に恒例にしちゃった、
☆おまけ☆おもちゃコーナーから・・・実用書コーナーでも最近人気のフェルトの本。おもちゃのコーナーでは、フェルトづくりに必要な、羊毛、フェルトーニードル、スポンジなどを取り揃えました。羊毛はちょっとお値段高めですが、ドイツ産テクセルシープの羊毛を植物顔料で染めた、とてもきれいな色合いのものです。作り方の本とセットでぜひ、どうぞ。
「はじめましての絵本たち」2010年2月号(2月8日)
記・隊員3号 三蔵
さて、本日は5人(ナナさん含む)。
八王子から2人、国立から1人、多摩から1人、三鷹から1人と4か月とちょっと。
ほぼ予定時間で紹介終了。
今日は、立て直しました、ふう。
毎回毎回勉強です・・・、がんばらなくちゃ。
さて、今月もちらりとご紹介。なつかしいわらべうたをモチーフにした、さいとうしのぶさんの美味しそうな新刊です。
せなけいこさんの新刊は、なんでも「じゃんけん」で決めてみます。楽しそうだな〜。
「チリとチリリ」シリーズの最新刊。寒くても素敵なことがたくさんあるのですよね〜。花のつぼみの入ったビー玉も、温泉でとけて花咲く様子も、とにかくうっとりです。
東大阪の工場のおっちゃんたちが力をあわせて作った人工衛星「まいど1号」のおはなし。「まいど1号」って雷の観測が仕事だったのですね。
ショック!1冊目を見逃していました。いやいや、これは面白い!スミからスミまでなめるように読みたいです〜。
チョコレートの季節ですね。チョコレートが大好きで、とうとうカカオの産地ガーナまで取材にいってしまった作者。すごいですね〜。
これもチョコレートの本です。アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾の影響でイラクの子ども達に白血病が増えていること、イラクの子ども達が描いた絵がバレンタインチョコレートのパッケージに使われていること、などなど知らなかったことがわかりやすく丁寧に描かれています。
『さよなら、エルマおばあさん』の大塚敦子さんの新刊。聖路加病院に入院している難病の子どもたちのところに、犬が遊びにきてくれるのです。子ども達の笑顔がすばらしい。
ピエブックスのはじめてシリーズ、今回は世界の国旗。国旗の豆知識もあって、とてもわかりやすい。オリンピックもはじまるし、これがあるとさらにおもしろさアップ!です。
「ニャゴマロ」シリーズ。おはなしがとってもキュート。このキュートさが表紙やタイトルにもう少しにじみ出ていると、嬉しいのだけれど・・・なんてね。
ピンクじゃなくて、黒が好きな女の子のはなし。そうだよね〜、すきなものは、ひとそれぞれでいいのよね。
魔法使いなのに、発明が大好きっていうのがたまりません。馬に魔法をかけて猫にしちゃうの。絵が渋いのにお話しがキテレツだから、そのギャップがよけいに楽しいです。
廃線の線路に生えた草花を、見つけた少年が一生懸命お世話して、気が付くと町中がみどりでいっぱいになっていました、なんてステキ!さらに実話ってのがすごいです。
シャーロット・ヴィークが描くイギリスの野の花。おどるように、ゆれるように、どのページも花たちが笑っています。
あまりの悲しみに、感情をビンにとじこめてしまった女の子のはなし。軽いタッチの絵が重くなりすぎず、ぴったりです。
数ヶ月前にも、別の方が描いたワンガリ・マータイさんの絵本がありましたね。今回はBL出版からです。「千里の道も一歩より」「継続は力なり」、ことわざっていいこと言ってるな、と改めて思います。でもことわざは出てきません、おほほほ。
イタリアの大きなドーム、最初に設計して作ったのがピッポ。なんと実話です。当時のファッションなども一緒に楽しめます。
そして、今月はおまけでこちらもご紹介。今回は、総力特集が「絵本」、個人特集が「かがくいひろし」さん。かがくいひろしさんの奥様へのインタビューなど、興味深いおはなしがたくさん。そして、遺稿となった絵本がオマケについています。
まったく、今更ながら、かがくいさんの訃報は残念としかいいようがないです。
さて、次回は3月5日(金)と8日(月)。
ひょっとして、もう春?
はやいですね〜。
みなさまのご参加をお待ちしております!
「はじめましての絵本たち」2010年2月号(2月5日)
記・隊員3号 三蔵
本日は、6名(イーダちゃん、ニンニさんを含む)。
立川から1人、国立から1人、日野から1人、所沢から1人、中野から1人と11か月とちょっと、小金井から1人と8か月ちょっと。
冊数少なめ、と甘くみていたら、
なんだかめちゃめちゃおしてしまい、
いつもより時間がかかってしまいました・・・。
あれれ?
そんな、反省しきりの日・・・・ごめんなさい。
ご参加下さったみなさま、お疲れ様でした。
そして、次回は8日(月)。
立て直していかなくちゃ。
「はじめまして」の準備です
記・隊員3号 三蔵
雪が降ってから寒い日が続いていますが、みなさまお変わりございませんか。
寒いけれどがんばってオリオン書房ノルテ店さんへ伺ってまいりました。
5日(金)と8日(月)の「はじめましての絵本たち」の準備です。
前回からあまり日がたっていないので、
きっといつもより少なめだわ、
とたかをくくっていたのですが、そんなことなくて、
なんだか、いつもに増して素敵な絵本もあって、
「いや〜ん、嬉しいわ〜。」
な準備タイムでした。
ということで、
みなさまのご参加をお待ちしております。
寒いので、暖かくしてきて下さいね。
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