ぷちプチおはなし会 10月30日(金)
久しぶりに参加してくれたKくん。とってもシャイな男の子なのですが、今日、わたしの顔をみるなり、毎回やっている手遊びをしてくれました。嬉しいなぁ。でも、おはなし会が始まると、やっぱり、ママにくっついて見ているだけ。小さい子どものおはなし会は、反応があまりないので、おはなしや絵が、届いているかな~と心配になることしばしば。でも、「お家ではよくこの手遊びしているんですよ」とか、今回のように、ちらっと、手遊びをみせてくれたりすると、ちょっと子どもたちに近づけたようで、とっても嬉しくなります。
さて、今回読んだ絵本は・・・
『はじまるよ』こどものとも0・1・2 2009/11号 熊谷守一・絵 ぱく・きょんみ・文 福音館書店
孤高の画家と言われた、熊谷さんの画に、ぱく・きょんみさんが言葉をつけてできた絵本です。絵本のために描かれた絵ではありませんし、絵本のサイズにあわせてトリミングをすることもせず、そのまま使っているそうですが、著名な画家の画を構えてみるような感じはなく、絵本として、とてもしっくりできあがっています。子煩悩だったという人柄を偲ばせるような、優しく温かみのある画。ちょっと贅沢な感じのする、今月のこどものとも0・1・2です。
『おふとんかけたら』 かがくいひろし・作 ブロンズ新社
今回も、くすっと可笑しい、そして、テンポのいい、かがくいさんの新刊です。
『ジャングル』 大日本絵画
まるで、ジャングルにいるかのように、いくつもの動物の鳴き声が重なり合って聞こえてくるしかけ絵本です。鳴き声も絵もリアリティがあって、なかなかの迫力!しかけ絵本の進化はすごいですね。動物についての解説も詳しく、ただのしかけ絵本ではありませんよ。
『もりのパンやさん』 松谷みよ子・文 ひらやまえいぞう・絵 童心社
自分で作ってみる、自分だけのものを作ってみるって楽しいですよね。いつもいいにおいの漂うパンやさんに、夜になると、森の動物が、自分だけのパンを焼きにやってきます。ぼくもわたしもと、次々にやってくる動物。そのうち、お空のおつきさま、おほしさままで。出来上がったパンはどれもとってもおいしそう。
『どんぐりとんぽろりん』 作・武鹿悦子 絵・柿本幸造
どんぐりが落ちる音、「とんぽろりん」。小さい子どもたちは、この絵本の、リズミカルでかわいい音に、とても惹かれるようです。どんぐり拾いにでかけたくまとりすが、食べられる分だけ食べて、いる分だけ持って帰る。どんぐりの木は、あげられる分だけあげる。おはなしはそんなふわっと優しいおはなしです。
『おくちはどーこ』 なかえよしお・文 上野紀子・絵 金の星社
みんなの、おくち、おはな、おみみはどこかな?
パネルシアター『どうぞのいす』 絵本『どうぞのいす』(作・香山美子 絵・柿本幸造 ひさかたチャイルド)をパネルシアターでやってみました。みんな楽しんでくれたかな。
そして、おはなし会の最後は1回目は『さよならさんかく』 わかやまけん こぐま社、2回目は『さよならさんかくまたきてしかく』松谷みよ子・文 上野紀子・絵 偕成社を読みました。ぐっと、気温が下がってきましたが、みんな、風邪に気をつけて、また遊びにきてね。
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おもちゃのコーナーから、ちょこっと宣伝。
今、人気の、キッズ・ボッサのCD。新たに、マイケルのカバー曲や、BirthdayカードとCDがセットになったものが入荷!こちらも見に来てください♪
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