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おとなたちの絵本部屋 in オリオン・9月レポ

記・隊員1号(イーダ)

ところかわっておとなたちの絵本部屋 №3(通算79)

9月-19(金)、22(月)、25(木)、30(火)

テーマ ピーター・コリントンさんの絵本 参加人数29人

●Peter Collington(1948~ )

1948年イギリスのリンカーンシャーに生まれる。子どもの頃は絵を描くことよりもフットボールのほうが好きだった。大学で写真と美術を学んだ後、以前から興味のあったイラストレーションの仕事に進む。1968年「Little Pickle」で絵本作家としてデビュー、高い評価を受け、1987年には第2作『ちいさな天使と兵隊さん』でスマーティー賞を受賞。「The Coming of the Surfman」が1994年ボローニャ国際絵本原画展で入賞。『ちいさな天使~』などいくつかの作品がテレビアニメーションとなった(日本でも『ちいさな~』が「天使の贈り物」としてテイチクよりビデオ化)。妻、娘とともにイギリスのドーセット在住(2000年現在)。

■絵本部屋

コリントンの絵本のいくつかは、これまで「文字なし絵本」や「コマわり絵本」のテーマで取り上げてきたことがあるので、昔からの参加者の方たちには新鮮味がなかったかもしれません。だけど、ここ何年か品切れだった『トゥースフェアリー』が今年重版されたので、今なら全点入手可能、作家で取り上げるなら今だ!というわけで、今回のテーマ本にしました。

全点といっても、日本で出ているのはたった5点。本国イギリスでも絵本は10点に満たないようだし、2000年を最後にイギリスでも日本でも、新刊が出ていない模様。それに日本ではそれほどメジャーな絵本作家ってわけではないと思います。ほとんどが文字なし絵本だし、地味と言えば地味だし、怖いといえば怖いというか、好き嫌いのわかれる人物の表情のイラストだと思うけれど、一度じっくりと読んでいただければ印象も変わるのではないかな~?と淡い期待もありました。ということで、たっぷりと時間をかけ1冊ずつゆっくりとみんなで読んでみました。あー、とはいっても時間がたりなくて最後の『おりこうねこ』だけは毎回急ぎ足になりましたが

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20080922_312804 既に読んだことのある人も、また新たな発見があったりして楽しめてもらえたようで良かったです。

最初の4冊はすべて眠っている間の出来事を描いたもの。さらに最初の3冊は少女が主人公。『天使~』と『トゥース~』は画風が違うとはいえ、読んでみれば一目でシリーズだとわかりますが、『ちいさな天使~』に出てくる少女のお母さんとお父さんも、あとの2冊にそっくりなんですよね。もしかしたら、コリントンやその家族がモデルになっているのかもしれませんね~、なんて想像しました。写真で見た感じのコリントンと絵本のお父さんは似ているし。娘さんもいるようだし。

唯一『おりこうねこ』だけが文章がある絵本で、話のパターンも前の4点とはまったく異なります。これが意外におもしろく、コリントンにはこういう路線でももっと絵本を出してもたいたいなーという声もありました。

■おもちゃであそびタイ!ム

Img_0577_2 キーナーメモリー(スイス) 9,780円(税込)

ノルテ店の売場から見本をお借りしました。同じ絵柄のカードが2枚ずつあるので、テーブルにカードを裏返してめくっていき、たくさんのペアができた人が勝ち!という、いわゆる神経衰弱ゲームです。大人はこの手の記憶ゲームは苦手なので、ペアの数をあらかじめ少なくしておいたのですが、それでも難しかったようです(笑)。だけど、これほど盛り上がるとは予想だにしませんでした。

日程によってチームで対戦、個人戦とわけてみましたが、どちらにしても盛り上がる!

Img_0582 ワーワーキャーキャー、大笑いでした。あらかじめペアカードをセットにして準備しておいたので、テーブルの上で裏返してもそれほど混ざっていませんでした。なので、近いところにペアはあるはずだとヒントを出したにもかかわらず、それがかえって難しくしていたということもあったみたい。新たにめくったものか、既にめくったものか、場所が近いからこそ余計に混乱する元になったようですが、でも、それもゲームが盛り上がった一因かな。

■イーダのつぶつぶ焼き

7・8月はお休みしたので、久しぶりの絵本部屋。ま、休み明けということか、私の不徳のいたすところか、参加人数がガクッと減ってしまいました。常連さんで都合のつかない方が何名もいらっしゃったのも痛かったですね。それでも初参加の方も何名かいらっしゃって、後半戦を新たな気持ちでのぞむことができました。

『トゥースフェアリー』が今回のテーマのきっかけにもなっていることだし、参加者のみなさんには、子どものころ抜けた歯をどうしていたか、また、お子さんがいる方には、子どもはどうしているかをそれぞれ聞いてみました。これがおもしろーい!

参加者のみなさんは、ほぼ同じ。下の歯は上へ、上の歯は下へ。屋根の上と縁の下だったり、あるいは方角だけまもったり、唄がついていたり(ねずみ、すずめ、カラス・・・など)、細かくはいろいろわかれましたが、それでもほとんど同じ。約1名だけ、そういう風習があることを今初めて知ったという人あり。おおっ、貴重だ!

でも、お子さんの場合となるとわかれました。親と同じく上下派、天使とコイン派、箱に入れて取っておく派など。『トゥースフェアリー』の絵本は「天使とコイン派」ですが、この絵本を読んだことがきっかけになっていたり、お子さんが友だちから聞いたり。コインも100円玉、10円玉、外国のコインなど。

それぞれの家で、それぞれのやり方があって、とーってもおもしろかったです。それぞれのおうちのサンタさん像だと話が膨らみすぎちゃうから、歯の話題にしておいてよかったです。

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