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おとなたちの絵本部屋 in オリオン・5月レポ

記・隊員1号(イーダ)

ところかわっておとなたちの絵本部屋 №1(通算77)

5月-19(月)、22(木)、23(金)、27(火)

テーマ 加古里子さんの絵本 Part1 参加人数37人

参加者お住まいの内訳は、八王子市7名、日野市2名、立川市3名、国立市9名、国分寺市3名、小金井市2名、東村山市1名、小平市5名、三鷹市1名、練馬区1名、北区1名、厚木市1名、船橋市1名。絵本部屋初参加の方は11名でした(←こんなに多いのは珍しいことです!) 。初めての方のなかにはもともとペンギンには来てくださっていた人も結構いらっしゃって、今回場所が変わったことが転機になった方もいたようで嬉しいです。もちろん、これまでずっと参加してくださっている方たちもまた来てくださってありがとー! また、男性3人というのも最多記録かもしれません。

●かこさとし(1926~ )

1926(大正15)年、福井県武生市に生まれ、8歳から東京都板橋区に住む。東京大学工学部応用化学科に学ぶとともに、演劇研究会に所属。1948年大学卒業後は、昭和電工の研究所に勤務しながら、セツルメント活動に従事。紙芝居、幻灯などの作品を作る。1959年『だむのおじさんたち』から絵本作家としての道を進む。1973年に昭和電工を退社。作家活動に専念してから、横浜国立大学など、いくつかの大学で講師をつとめる。作品数は500点以上になる。

■絵本部屋

加古さんの絵本は数が多いので、さあ、その中からどういう基準で取り上げようかと悩み、試行錯誤した結果、今回は「仕組みの絵本」ということで集めてみることにしました。18738171_1_3

9784494009220_1_300060141_1 19720622_1 30896070_1 4540920499_1 18824792_1 9784494009589_1 04908487_1

体の仕組み、家の仕組み、地下鉄の仕組み、道具についてなど、内容は創作絵本から、知識・科学絵本など多岐にわたりました。これまで絵本部屋では、科学絵本はあまり紹介してこなかったので、いつもとちょっと違うラインナップになったのじゃないかと思います。

Img_0122_1 『かわ』では絵本の絵を全部つないで1枚にし、会場の仕切りに使用しているパーテーションに貼り付けてみました。長さもちょうどぴったり! ページをめくっているときには見落としがちなことも、こうするといろいろ発見できるのです。川だけではなく、いろんな風景がつながっていますからね。そして、こうすることによって、表紙&裏表紙の地図とも見比べやすくなったんじゃないかと思います。この絵本の川は全部つながっているということを今回初めて発見!だった人も結構いらっしゃったので、ムフフ、してやったり!(笑) ビックリしてくれて、こちらも嬉しかったです。

Img_0020_1 また、『よわいかみ つよいかたち』では、本の通りに、実際、実験をしながら読みすすめていきました。これはペンギン時代に、別の講座で既に実施したことなんですが、そのときは参加者が少なかったので、今回初めてご覧になった方も多いのじゃないかと思います。

というわけで、加古さんの代表的な「だるまちゃん」シリーズや『からすのぱんやさん』などは今回取り上げていません。仕組みの絵本という枠組みだったので、必然的に知識・科学絵本が多くなりましたが、そのおもしろさも再発見だったのじゃないかな~と思います。大人だって知らないことがもりだくさんですから。

30543101_1 加古さんの知識・科学絵本に対する考え方、また紙芝居と絵本の表現方法の違いなど、まるごと一冊・加古里子!な本はこちら。おとなの場合、こういう本と絵本を併せ読んでも絵本をより深く楽しめるのじゃないかと思います。 

加古さんの本は古くから出ているものも多く、今の若手の作家さんじゃ絶対ありえないようなお話、絵だったりしますが、そういうところがかえって新鮮に感じる部分もあります。そして、子どもはもちろん、大人だってかつて子どもだった部分を刺激され、ワクワクしちゃったり、いつのまにか学んでいたりするのじゃないでしょうかね。

■おもちゃであそびタイ!ム

Img_0127_1 Img_0120_1_2 にじいろのへび アミーゴ(ドイツ) 1,400円+税

Img_0025_1 ノルテさんでも、おもちゃ類を扱っているので、あそびタイ!ムもこれまで同様、入れることができました。これまで何度も遊んできたカードゲームです。『たべもののたび』や『かわ』など、つながる絵本があったので、無理やりそれに関連づけた感じではさみこみました(笑)。何人でも遊べるゲームなので、今回のように人数が多いときにはもってこいです。ルールも簡単だしね。

■イーダのつぶつぶ焼き

みなさんのあっつーいご要望と、オリオン書房さんのご協力により、再度「おとなたちの絵本部屋」を復活することができました。これまで2度最終回がありお騒がせしましたが、またこうして復活することができて、そしてこれまで同様、みなさんが参加してくださって、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!

3ヵ月ぶりの絵本部屋でしたが、今回はドドンと大御所の絵本作家さんを取り上げてみました。有名なだけに読んだ気になっているものが私は多いので、みなさんもそんなこともあるんじゃないのかな?と思って。それと場所が変わり、参加される方の入れ替えもあるのじゃないかと、初回はとっつきやすい?有名人にしたということもあります(ホンネ)。

なんとか再々スタートを切った絵本部屋です。これからも、絵本の楽しさ新発見、再発見!を目指していきますので、今後ともよろしくお願いします。

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出前・絵本部屋 ~レポート」カテゴリの記事

コメント

絵本の楽しさ新発見、再発見

本当に本当に、『絵本の楽しさ新発見、再発見』の場を再び与えてくれて、
ありがとう

ペンギンハウスが閉店してしまったのは、本当に残念だけど、
あのままあの場所にペンギンハウスがあったら、
子供達も大きくなってしまったし、
「いつでもいけるから...」と、
絵本からどんどん遠ざかっていってしまったかもしれません。
でも、なくして気がつく大切なものを、気づかせてくれて、ありがとう

投稿: ritou | 2008年5月31日 (土) 00時45分

ritouさん!

ritouさんが300年ぶりに戻ってきてくれて嬉しいわ(また増えた?)。
これでペンギンの閉店にも少しは意味があったのかと思うと、救われます。

でも、本当に一時代、ritouさんに支えられていたな~と振り返っているのですよ。新刊の講座だって、一時期ritouさんと、ガンママだけしかいなかったこと覚えてます?、しばらくの間。 あれを乗り越えてこそ、今があるな~って。

絵本は離れていてもいつでもスッと戻って楽しめるように、絵本部屋もそんな存在でありたいな。

投稿: 隊員1号・イーダ | 2008年5月31日 (土) 09時15分

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